Google for Education の各種最新のアップデート情報をまとめています。
管理者は、データ損失防止(DLP)ルールの「機密性の高いコンテンツのスニペット」を確認できるようになりました。この機能はドライブ、Chat、Chrome での DLP イベントに適用されます。オンにした場合、DLP 違反を引き起こした一致コンテンツがスニペットによってセキュリティ調査ツールに記録されます。管理者はスニペットに記録された情報を使用し、実際のセキュリティ リスクの特定、誤検出でないかどうかの判断、適切な対処の決定に役立てることができます。
ご利用にあたって
管理者:
スニペットを確認する必要のある管理者全員に「機密コンテンツを表示」権限があることを確認してください。機密データを非表示にする、または再表示することが可能なのは特権管理者に限られます。
この機能はデフォルトではオフですが、管理コンソールの [セキュリティ] > [データの保護] > [データ保護の設定] > [機 密コンテンツの保存] からオンにできます。
セキュリティ調査ツールでスニペットを表示するには、[説明] 列から任意の行を選択し、[機密コンテンツのスニペット] までスクロールすると、一致した検出項目の ID、一致コンテンツの開始文字、一致コンテンツの長さを確認できます。
データの損失を防止する Workspace の DLP やセキュリティ調査ツールを使用して DLP ルール違反として検出されたコンテンツのスニペットを確認する方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
対象
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様が対象です。